獨庵放言録

群れず流されず時代を見つめ続ける老人の、骨太で繊細な風変わりブログ!!!

2019-10-17から1日間の記事一覧

人の世のつれづれ

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と詠ったのは林芙美子で、「幾山川越え去りゆかば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅行く」と詠ったのは若山牧水だと記憶している。いずれも人の世に生きることの苦境を詠い上げている。事ほど左様に人生は苦渋に満ちて…