獨庵放言録

群れず流されず時代を見つめ続ける老人の、骨太で繊細な風変わりブログ!!!

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

菅政権意外な船出

世の中には意外というか不思議というか、そんな摩訶不思議が度々登場する。どうしてそうなったのか、何がどうなっているのか、よく分からないまま見切り発車をして、発車後に行き先や形態を整える例は数多ある。中には発車して進行中であるにも関わらず一向…

小春日和

朝から晴れて終日「小春日和」の一日だった。身動きが簡単ではない病人高齢者でも、こんな日は自宅を出て動ける範囲を歩きたい衝動を覚えた。久しぶりに、誠に久しぶりに、愛用の杖に支えられて自宅高層住宅を一周する遊歩道を歩いた。秋らしい澄んだ空気を…

終末と向き合う日々

重病高齢者には「明日」がない。春夏秋冬常に「今日」を生きている。今ある命を確かめながら、その命を撫でさすりながら愛しむ日々である。健康である皆さんには当たり前のことも、ギリギリ踏ん張って"今"を生きている身には何も可もが新鮮である。寝たり起…

不思議な国の不思議な言葉

昨日「おかしな時代のおかしなGo-To制度」を書いた。その流れで恐縮だが、ついでに本日は「不思議な国の不思議な言葉」に触れたい。世の中には実に奇妙で面白いことが"てんこ盛り"だ。「事実は小説よりも奇なり」とは誠に当を得ている。 いつの間にか変化す…

おかしな時代のおかしな「Go-To制度」

テレビの報じるニュースを横目に見て、外出が困難な病人高齢者は考えた。資本主義の市場経済が成熟した人間社会は、何やら頻繁に奇妙な現象が出現するようだ。例え理由はどうあれ、「不要不急の旅行」と「不要不急の外食」に膨大な税金が注ぎ込まれるらしい…

芸人&芸能人の国家

人間長生きすると様々な体験をすることになる。それが善いのか、悪いのかは別にして、思わず吹き出しそうになる珍現象はまだ良いが、どうにも腹に据えかねる類いのものも少なくない。当節は事の善し悪しよりも"成り行き次第"で物事が判断される時代のようで…

石破茂とドナルド・トランプ

暇な病人高齢者は世の中の出来事を超醒めた目で見ている。人間世界は実に色々なことが日々起こっている。どうでも良いことや、何ら関わりがないことを、さも自分事のように訳知り顔で報じているマスコミこそ"嘘臭い"が、それらをまともに受け入れて真顔で日…

季節の足音

暑い暑いとぼやかれていた"夏娘"が足早に立ち去り、いつの間にか"秋美人"の季節になった。ところが近頃は"秋美人"のご機嫌が麗しくないようで、台風やら豪雨災害ばかりに目が向く歓迎されない現象ばかりだ。肝心の"美人さん"が出番を失いかけている印象だ。…

吾亦紅(われ-もこう)再び

バラ科の多年草。山野に自生し、高さ60~90センチメートル。晩夏、暗紅紫色の小花を球形の花序に密生。果実も同色。若葉は食用、根は止血・収斂しゅうれん剤。漢名、地楡。秋。源氏物語(匂宮)「物げなき―などは」 [広辞苑 第七版] 秋の季語になっているが地…

籠の鳥の哀歓

死期が間近い高齢者は外出がままならない。肺癌再発で息切れがひどく、加えて原因不明の高血圧でクラクラやグラグラが頻繁に起こる。立ち眩みというのは立っていたり、歩いていて起こるらしいが、私の場合は立ち居振る舞いに関わりなく座っている時も起こる…

人生の明暗あれこれ

"照る日曇る日"と言う表現がある。人間生活の悲喜こもごもを天気になぞらえて言うらしいが、それはそのまま人生にも適用されるようだ。喜びや悲しみと一口に言っても、人それぞれの生活や思いは違うので、明るいと感じるか、暗いと感じるかもそれぞれ異なる…

寿命あれこれ

重病人で死期が近い高齢者は自らのブログを書く意欲さえ失っているが、それでもこうしてまだ生きている間は何とか役目を果たそうと思い続けている。何やらエネルギーの枯渇現象が始まっているらしく、今まで特にどうということなしに書き続けてきた駄文の類…

ブログ疲れ

特別理由があるわけではないが、何となくブログを書くのに疲労感を覚えている。病人高齢者ゆえの体調の善し悪しが変動著しく、食欲を失うほどではないが執筆意欲を削がれている。暫く筆を休めざるを得ないかも知れないので、予めお知らせする。特にどうとい…